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社員インタビュー 対談

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【対談】ボーコンセプトの採用選考と理想の空間作りを行う仕事って?

梅田店 Y.Y.(前職:輸入家具販売店)
梅田店 K.K. (前職:商社)

現在67カ国で310店舗以上展開するボーコンセプトは、日本国内で関東・関西を中心に全国23店舗(※取材当時)を展開しています。各店舗で最前線に立ちながら、日々、お客様へ理想の空間作りを行うセールスアソシエイト(SA)には、様々な経歴・バックグラウンドがあります。

今回は、関西の“旗艦店”である梅田店で、SAとして働くY.Y.とK.K.による座談会を実施しました。前職では家具販売店で販売の経歴を持つY.Y.と、商社のアシスタント職で販売経験のなかったK.K.。異なる経歴を持つ2人が、ボーコンセプト入社に至るまでの過程、そして、お客様のご提案で意識していること、SAとしてのやりがいについて語りました。

お客様の暮らしにフォーカスした“理想の空間作り”を仕事に

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Y.Y. 海外での見聞を通じて“理想の空間作り”に強い関心を持ったことが私たちの共通点ですよね。

私は学生時代にロシアでホームステイを経験し、卒業旅行はフィンランド。これらの寒い国では、夏は開放的だけれど、冬は白夜もあって家で過ごす時間が長い。物価が高いので食事は自宅という文化が根づいている。だから「リラックスできる空間をどう作るか」ということに対するこだわりが強いんです。

K.K. 私の場合、新卒で商社に就職した後にスイスで3年間を過ごして「いろいろな国からやって来た人たちが、それぞれ自分らしい暮らし方を追及している」と感じたことが“理想の空間作り”を意識するきっかけでした。

みんな家族とともに過ごす時間と自分だけの時間を同じように大切にしている。キリスト教に関する行事があれば、形だけでなく神聖な気持ちで家を飾りつける。私が比較的温暖な四国で生まれ育ったので、暖炉を囲んだ暮らしも実に新鮮でした。

Y.Y. 新卒で北陸地方の家具販売店に入社し、輸入家具の販売に携わったことでデンマークの家具、ライフスタイル、インテリアにも強い興味を抱き、一念発起して1年間デンマークに留学しました。帰国後にボーコンセプトで働き始めたのですが、ボーコンセプトはデンマーク生まれの家具ブランドなので、ぴったりの職場に出会えたと言えるかもしれません。

K.K. 私も「帰国したらインテリア業界で働きたい」と考えるようになったのですが、店頭に立って接客した経験はありませんでした。でも、できればお客様と対話し、その人の暮らしにフォーカスして空間作りを提案できるような仕事に就きたかった。そういう思いで転職先を探し、ボーコンセプトと出会ったんです。

お互いの期待をすり合わせた選考と内定までのスピード感

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Y.Y. 転職活動はどうでした?私はまだデンマークにいたときに関西圏の店舗スタッフの募集を見つけて、まずはオンラインでの面接、帰国後に対面で、という流れの選考でした。入社後にギャップやミスマッチが生じないよう、時間をかけて実際の働き方を詳しく説明してもらったことを覚えています。「土日は原則として出勤になります」とか「数字にフォーカスしますよ」とか。

K.K. 商社に就職した私にとっては、接客・販売の仕事がどれほど難しいか、イメージできていない部分がありました。そのあたりのことを2時間くらいかけて「決して甘い世界ではありませんよ」と丁寧に説明してもらいました。

会社から求められている数字にどう応えていくか、個人としての姿勢やチームとしての働き方、達成までのプロセスなどをしっかり話してもらえたと思います。

Y.Y. 私は前職も数字に厳しい会社で、目標を達成できなかったときにどうするか、接客件数や見積もり件数といったデータを細かく出して、自分の弱点を見つけて改善する習慣がついていたんです。むしろ売上という明確な目標を提示されることで、達成感も味わえるし成長していけるとポジティヴに捉えられましたね。

だから不安は感じなかったし、「前職と同じようにできます」とアピールしました。またボーコンセプトは新卒を採用しない会社で、即戦力を求めているというイメージも持っていました。その点で、自分の経験と知識を評価してもらえたのではないでしょうか。

K.K. 私は逆にインテリアの知識も接客経験もないゼロベースの身。商社勤務時代もアシスタント的な立場でした。ただ“受け身”に甘んじることなく、自ら効率を上げるための工夫に取り組んでいたことをアピールしました。自発的に動けるところを評価してもらえたのではないかと思います。

店舗・地域を限定しない採用だったので東京勤務の可能性もあったのですが「以前も関東で働いていました。どこへでも行きます」という姿勢で臨んだことも良かったのかも知れません。

Y.Y. 採用までのスピード感も印象的でしたね。エントリー当日に連絡が来ましたし、採用の決定も面接の当日。「いつから来られますか」という連絡を受けたときにはまだ富山にいたので、急いで引越しの日程を決めて、それから2週間後、引越しの翌日には京都店で働いていました。

K.K. 私も香川の実家からリモートで面接して、そのあと大阪で役員面接、そして数日で採用決定。引越しのための時間は多少もらいましたが、応募から採用決定、実際に働き始めるまではかなり速かったと思います。

自分の強み・個性を生かしながら成長していける

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Y.Y. 前職では家具だけでなく洋服や雑貨、消耗品まで扱っていたので、衣食住トータルでのコーディネートを提案していました。ボーコンセプトに入社してからも、自社の商品以外、内装、建物の作りまで意識した提案を心がけています。お客様専属のコーディネーターとして信頼していただくこと、良好な関係性を構築することを第一の目標としています。

お客様と話す際には、自分の経歴や好きなモノといった情報を開示するようにしています。そうするとお客様との共通点が見つかって話が弾み、どんな部屋を望んでいらっしゃるのか理解も進むんです。

ただ、多彩なブランドを扱っていた前の会社とは異なり、ボーコンセプトはメーカー色が強く、より営業的な働き方も求められるので、家具販売の経験者とはいえど、そのあたりの戸惑いは少しあったかも知れません。

また最初に勤めた京都店は、現在の梅田店ほどはトラフィック(来店人数)が少なく、接客機会はそれほど多くありませんでした。なかなか経験を積めない期間が続いたわけですが、「じゃあお客様一人ひとりに対するコミュニケーションを大切にしよう、より大きな満足感を提供しよう」と切り替えました。

そのおかげで、家具単体だけではなく空間全体を考え、お客様のライフスタイルに合わせてトータルに提案できる力もつき、やがて予算目標も達成できるようになりました。

K.K. 私は最初から梅田店勤務でした。いざ働き始めると、自分に足りないものが見えてきました。接客経験が乏しかったせいで、お客様の話を十分に聞けていなかったんです。そのお客様が購入するかどうか悩んでいらっしゃる原因は、価格なのか、デザインや機能なのか、引き出し切れていない。そのあたりが自分にとっての課題でした。

幸いにも梅田店は規模の大きな“旗艦店”で、そのぶん訪問されるお客様も多く、接客のチャンスには恵まれたと思います。また先輩たちと一緒に働くことで、見て学び、アドバイスももらって、かなりリアルなOJTを経験できたと感じています。徐々にスキルアップし、インテリアやコーディネートに関する知識も身についていきました。

自分の力で最初に販売したのは、確かコーヒーテーブル。海外のお客様で、素材やデザインについて英語で説明したことを覚えています。

Y.Y. 私は「家具に合わせて家をリフォームしたい」というお客様との出会いが、大きく成長できるきっかけでした。「ボーコンセプトのショールームにしたいわけじゃない。自分らしい部屋にしたいんだ」というご要望をお持ちの方で、かなり綿密に打合せを重ね、半年くらいかけて理解を深めていきました。

設計事務所も巻き込み、家具、カーテン、照明、植栽までコーディネートして、2LDKの部屋を1LDKに作り変えたんです。そのお客様とはいまでもご縁がつながっています。

K.K. とにかくお客様との対話が重要ですよね。そのお客様が自宅にいらっしゃるのは日中なのか、それとも働いていて帰宅するのは夜になるのか、どんな風に家で過ごされるのか……。それによって提案も大きく変わります。

大切にしたいのは、お客様それぞれの暮らしや個性に合わせた、その人らしい空間であること。「早く帰りたい」と思っていただける空間を作れたら、と考えています。

成長意欲と実行意識の高い刺激的なスタッフとともに

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Y.Y. ボーコンセプトのSAは、お客様の人生そのものを変えることはできないけれど、コーヒーを飲むひとときを安らげるものにしたり、家でくつろぐ時間を充実させたり、楽しい暮らしを作るお手伝いはできる仕事ではないでしょうか。

K.K. だからこそ、私はもっと経験値を上げていきたいと考えています。お子様と住んでいらっしゃる方、二世帯住宅に住んでいらっしゃる方、犬を飼っていらっしゃる方……。いろいろな人がいて、いろいろな世界があり、いろいろな暮らし方がある。まだまだ学べることは多いはずだし、内装などインテリア全般の知識も幅広く身につけて、より良い提案ができるように成長していきたいです。

Y.Y. 私もライフスタイルの提案は生涯の仕事だと感じています。将来的にはマネジメントのスキルを磨く必要もあるかも知れませんが、まずは販売のスペシャリストを目指し、どんな案件でも満足していただけるような提案力を身につけたい。

お客様に喜んでいただくことが、私たちの原動力。「こんな風に過ごしていますよ」と部屋でリラックスしている写真を送ってくださる方もいて、そんなときに私たち自身も喜びを感じられますよね。

K.K. 「あなたにお願いして良かった」と言っていただけたりすると「この仕事をやっていて良かった」と思います。お客様の声はけっこう届きますし、納品した後も引き続き相談に来られて、追加で新たな家具をご購入していただくことも。

Y.Y. そうしてお客様に喜んでいただけると、自分自身も満足できるし、会社からも正当に評価してもらえて、正当な対価を得られる。お客様と自分の満足度が給与につながるという意味でも、やりがいのある仕事ですよね。

K.K. チーム力の高さも、ボーコンセプトの特長ではないでしょうか。みんな成長意欲と実行意識が高く、一緒に働いている仲間から学ぼう、自分の良い部分を周囲にも渡そうという姿勢を忘れない人たちばかりです。

Y.Y. そう、みんな“自分のことだけで精一杯”じゃない。常に周囲を気にかけてくれるし、サポートやアドバイスももらえる。チームで働くという意識が強く、仲間の成長を心から喜べる文化も根づいているように感じます。

K.K. とにかく怠ける人がいない(笑)出会うスタッフみんなが刺激的。それぞれの強みやキャラクター、発想力を生かしながら、お客様に喜んでいただくことを考えている。そうした人たちに囲まれて働くことで、自分自身も成長できるのだと思います。
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