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社員インタビュー リテールディレクター

社員写真

「何をやるかよりも、誰とやるか」――価値観にマッチしたボーコンセプト。
一人ひとりが主体性と独自性を存分に発揮できる環境をつくりたい。(前編)

Iさん(前職:外資系ラグジュアリーブランドコングロマリット セールスマネージャー)

日本国内で関東・関西を中心に全国展開しているボーコンセプト・ジャパン。今回は、リテール事業を統括するリテールディレクター Iさんのキャリアストーリーや現在のミッションについて伺いました。
豊富な海外でのプロジェクトマネジメント経験やリテールビジネスでの経験を持つIさんは、2023年8月にボーコンセプト・ジャパンの一員となりました。入社に至った経緯や、入社後の印象、そしてリテールディレクターとして掲げるポリシー、メンバーへの想いなど、さまざまなお話を頂きました。そのインタビューの内容を、前後編でお送りします。

海外でのプロジェクトマネジメント経験を強みにリテール事業で豊富なキャリアを築く中で、ボーコンセプトに出会う

ボーコンセプト・ジャパン入社前のご経歴をお聞かせください。

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日本の大学を卒業後、ロンドンの大学院でホスピタリティマネジメントの修士号を取得し、ロンドンのラグジュアリーホテルでVIP顧客担当としてサービス企画の構築からキャリアをスタートしました。

2年ほど働いた後、友人からインドのバンガロールに日本人が求める質の高いサービスを提供できるホテルを立ち上げたいと声を掛けられ、支配人としてインフラ、客室などのハード面、従業員教育など、ホテル開業までの立ち上げ業務を全面的に任せてもらいました。

ホテル開業後は日本に帰国し、国内で仕事を探しました。ホテル業界に限らず、新規事業の立ち上げや人を育てるという軸で出会ったのが、化粧品・美容機器を扱うベンチャーでした。新規でBtoC事業を立ち上げるタイミングで、そのプロジェクトメンバーとして入社したのです。

その会社では8年ほどの経験の中で、主要百貨店などへの出店交渉、リテール事業に特化したマーケティングプロモーション部の立ち上げやサービスレベル向上のためのトレーニング、そして最終的には事業統括としてリテールセールス部門を管掌する立場となりました。ここでの経験は、現在ボーコンセプトで働く中でも役立っています。

その会社では8年間を通して非常に充実したキャリアを築くことができたのですが、コロナ禍の厳しい状況で黒字転換を果たし「やり切った」という想いが芽生えたこと、そしてもっと海外経験を活かせる場でリテール事業に関わりたいと考え、転職を決意しました。

そして入社したのが、外資系ラグジュアリーブランドコングロマリットです。そこでビューティー系ブランドのセールスマネージャーを担い、これまでの国内外での経験を活かす機会に恵まれましたが、事業の方向性と優先すべき価値観に相違を感じるようになりました。私がずっと大切にしている価値観は、「何をやるかよりも、誰とやるか」であり、「誰」とは考えや志を共有できるチームを意味しています。自分の強みを活かしながら、その価値観をもっと大切にできる環境を求める中で、ボーコンセプト・ジャパンに出会ったのです。

「主体性ある人を育てたい」――代表大槻の考えと事業の可能性に共感

ボーコンセプト・ジャパンとの出会いについてお聞かせください。

お世話になっていたヘッドハンターの方からの紹介です。前職を退職してから少し休息時間を取り、時間をかけて自分に合う仕事を探していました。正直なところ、ボーコンセプトのことはよく知らず、家具・インテリア業界の知見もほとんどありませんでした。でも、社長の大槻に出会い、ビジョンや想いに強く共感し、「この人と一緒に仕事をしたい」と思えたのです。

大槻社長と話す中で、どのようなところに共感したのですか?

リテール事業の根幹である人的資本を大切に「主体性のある人を育てていきたい」という想いをもって従業員と事業に向き合う姿勢です。私自身、トップダウンとボトムアップの調和を重視しています。トップダウンでリーダーシップをもって示すべき方向性と、お客さまと接する現場だからこそ生まれるアイデアをボトムアップで共有してもらうことの調和を大事にしていきたいと、これまでずっと考えていました。

しかし、主体性があっても、なかなか全面的にそれを出せない人も多いです。大槻が、「そういう人の主体性を引き出せるようなチームをつくっていきたい」と話していたのが印象的でした。

私もマネジメントの立場としてメンバーの主体性を発揮できる環境を醸成することはもちろん、私自身もひとりの社員としてアイデアを実現して新しいことに挑戦していきたいと考えています。そうした仕事に対する向き合い方や、「何をやるかよりも、誰とやるか」の価値観が合致していると思いました。

事業面では、どのような可能性を感じましたか?

日本のマーケットで、大きく成長する可能性があると思いました。昨今、居住空間に対する消費者の関心はとても高まっています。コロナ禍をきっかけとして、自宅をより居心地の良い空間にすると同時に、ひとつの「自己表現」として空間を創りあげていくというニーズが大きく拡大したのだといえます。

そうすると、これは一過性のブームではないはずです。ただ家具を売るのではなく、お客さまに寄り添い空間を提案するボーコンセプトのスタイルは、この潮流に非常にマッチしていると思います。そうした優位性も、入社の決め手のひとつでした。

全国の店舗とコミュニケーションを丁寧にとり、お客さまの満足度向上につなげる

リテールディレクターとしてのミッションをお聞かせください。

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ボーコンセプト・ジャパンでは、直営店を関東・名古屋・大阪に18店舗展開しており、店舗・オフィスのメンバー約90名が所属しています。このリテールチーム全員が最前線でボーコンセプトブランドを体現し実績を出し続けられるよう、事業運営することが私のミッションです。

各店長と日々の店舗運営について直接コミュニケーションを取るほか、現場と密接に関わるリテールパフォーマンスマネージャー・トレーニングスーパーバイザー・VMスーパーバイザーと協力して現場の課題解決や人材育成に取り組んでいます。

売上管理や数値分析、店舗での施策考案、マーケティングと連動した施策の実行など、多くの業務がありますが、最も重要なのはリテールディレクターとして現場で起こっていることを把握し、その中で人を育て、お客さまの満足度向上や業績向上につなげていくことだと考えています。そのため、店舗の店長とは日々丁寧にコミュニケーションを取るようにしています。

インテリア業界は初めてということですが、戸惑いはありませんでしたか?

業界用語や新しい仕組みに慣れるまでには数カ月かかりました。ただ、価値観やお客さまに対する姿勢はマッチしていたため、ギャップは感じませんでした。

ボーコンセプトは、お客さまのニーズをじっくりとヒアリングし、さまざまなカスタマイズをしながら提案をつくりこんでいきます。最終的にお客さまのもとに商品が届くまでに短くても1カ月、長い場合は半年~1年ほどかかります。そのため、お客さまとの関係性が長く深いのです。

私も業界は異なるものの、常に販売の現場に対して伝えてきたのは、「お客さまの満足度の先に売り上げがある」ということでした。目先の売上に飛びつかず、お客さまの立場で考えるスタンスは、ボーコンセプトに入社した後も貫くことができています。
次回の後編では、入社して感じたボーコンセプトの魅力や、リテールディレクターとしてのビジョン、店舗で活躍している人材の特徴を伺います!お楽しみに!
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