ボーコンセプト採用 募集要項
BoConcept採用サイトトップ 社員インタビュー Retail Director リテールディレクター Iさん

社員インタビュー リテールディレクター

社員写真

「何をやるかよりも、誰とやるか」――価値観にマッチしたボーコンセプト。
一人ひとりが主体性と独自性を存分に発揮できる環境をつくりたい。(後編)

Iさん(前職:外資系ラグジュアリーブランドコングロマリット セールスマネージャー)

豊富な海外でのプロジェクトマネジメント経験とリテールビジネスの経験を背景に、2023年8月にリテールディレクターに就任したIさん。前編では、Iさんのキャリアストーリー、ボーコンセプトとの出会い、そして現在のミッションについてお話しいただきました。後編では、入社して改めて感じているボーコンセプト・ジャパンの魅力や、リテールディレクターとしてのビジョン、活躍できる人物像について伺いました。

能力が高く多様な個性を持つ人材が、ボーコンセプト・ジャパンの強み

ボーコンセプト・ジャパンの魅力はどんなところだと感じていますか?

フラットな組織であることです。社長の大槻以下、それぞれの領域を統括するディレクタ―が7名います。年齢・性別・バックグラウンドは様々ですが、それぞれが得意とする分野や個性を活かしながら、お互いの足りないところをパズルのピースのように補い合っていると感じています。

自分と同じことができる人しかいない同質性の高い組織よりも、自分ができないことができる人がいる多様性のある組織の方が強いことは間違いありません。多様性のある組織では、考え方が異なる相手がいるため、時には意見や考え方の相違もあります。しかしオープンコミュニケーションが歓迎され、いろんな視点が混ざり合って新しい価値が生まれていくと感じます。そこが、ボーコンセプト・ジャパンの大きな強みですね。

そして、店長一人ひとりが非常に優秀です。店舗運営能力が高く、色々なアイデアを持っていることに驚きました。その能力を引き出し、高めていくことが私の重要な役割だと認識しています。

リテールディレクターとして、どのような方針で店舗運営や人材育成に取り組んでいますか?

写真1
大きく3つあります。1つ目は、店長が主体性と独自性を発揮しやすい環境づくりです。そのためには、トップダウンとボトムアップのバランスが大切だと思います。トップダウンが強すぎると自分の意見が言えなくなり、自己肯定感を損なうリスクがあります。「トップダウンとボトムアップのバランス」とは、明確なビジョンの下で店長たち一人一人が自身の強みやアイデアを活かし一緒に事業を運営していると思えることだと考えています。そのために、店長だけでなくリテールチーム全体での心理的安全性をベースとした環境づくりに取り組んでいます。

2つ目は、チームで協力して仕事をする感覚の醸成です。店舗ではそれぞれのお客さまに担当がついています。担当とお客さまとの関係性を強固にすることはもちろん重要なのですが、それが行き過ぎてしまうと属人化、個人主義が強くなってしまいます。お店がひとつのチームとしてお客さまを歓迎する空気ができれば、ボーコンセプトのファンがもっと増えるはずです。一人ひとりが思いやりを持って協力して仕事ができるように、私自身が日々の仕事で実例を見せていこうとしています。

3つ目は、数字を読み解くスキルの育成です。店長の役割は、単に売上を上げるだけではありません。もう一歩踏み込んで、その売上がどのように構成されているかを細分化して分析する力や、そこから必要なアクションを組み立てていく力が必要です。そこで数値構築力や分析力、ロジカルシンキングの力を高めるために、定期的に数値感覚を養うグループワークを実施しています。

前向きに働くメンバーの雇用を守るためにも、事業を成長させていきたい

今後、ボーコンセプト・ジャパンのリテール事業をどのようにしていきたいか、目標をお聞かせください。

入社前に感じた通り、ボーコンセプトはまだ日本のマーケットで伸びしろがあるブランドだと思います。ブランド認知度をもっと日本国内でも拡大し、居住空間を心地よくしたいというニーズをお持ちのお客さまに幅広くリーチできるよう、新規出店も含めてリテール事業を拡大していきたいです。

これは私個人の考えなのですが、単純に事業を拡大・成長させることだけがゴールではありません。事業を拡大することのメリットは会社の売上や利益向上だけではなく、新たな雇用の創出につなげられることではないでしょうか。家具やインテリアに興味を持つ方、デンマークのブランドが好きな方、そして異業界からでも“おもてなしの精神”を活かして仕事をしたいと思っている方、そういったさまざまな人に対して新たな雇用の機会を創出していくことは、人を中心とするリテール事業に携わる者として非常に大切なことだと思います。

そして、現在ボーコンセプト・ジャパンのリテール事業で働くメンバーの雇用を守ることも、私に課せられたミッションです。リテール事業は、どんな時でも人的資本が命だと思います。しかし、店舗がなくなってしまえば雇用を守ることができません。雇用を守るためには、事業が成長することが不可欠なのです。だからこそ、売上と利益を伸ばしながら、メンバーが働きやすい環境をつくることにこだわっていきます。

改めて、ボーコンセプトの店舗で活躍している人材の特徴をお聞かせください。

写真3
まずは主体性です。販売の仕事では、目の前のお客さまのニーズをお聞きし、時にはお客さまのご自宅に伺い、ベストな提案を組み立て、プレゼンテーションをしてご納得いただくことが必要となります。長期的なプランを立てて自走することが求められるため、主体性のある方はやはり活躍しています。

それから、ホスピタリティ精神も大切です。ボーコンセプトは家具を売るのではなく、お客さまを知って空間を提案していきます。お客さまが少しでも不安や疑問を感じていらっしゃったら、すぐに察知して解消していく細やかな気遣いが求められます。

そして、お客さまにご満足いただくためには、知識を身に付け能力を磨いていく探求心と向上心、そしてお客さまのニーズをしっかりと捉えてコミットしていく意欲も必要です。そうした“プロ意識”の高い人は結果を出していますね。

最後に、ボーコンセプト・ジャパンに興味をお持ちの方に、メッセージをお願いいたします。

ボーコンセプト・ジャパンには、さまざまなバックグラウンドを持つ人がいます。それぞれの個性をブレンドしていくことで、多様性が広がり面白い仕事ができると私は考えています。だからこそ、ご自身の主体性と独自性をしっかりと発揮して仕事をしたいという方、さらには多様な個性を持つ人たちとチームで結果を出していきたいという方と一緒に働きたいですね。ボーコンセプト・ジャパンで、ぜひ一緒にご自身の可能性を広げていきましょう。
背景画像

募集要項・Web選考に
応募する

Recruitment requirements

ボーコンセプトには風通しの良い社風に共感した社員が、多く在籍しています。
まずはあなたのこれからを気軽にお聞かせください。

ボーコンセプト採用 
募集要項