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BoConcept採用サイトトップ 社員インタビュー Retail / Store Manager 対談 青山本店店長 Y.K.

社員インタビュー 対談

社員写真

【対談】個性と得意と経験を生かせるボーコンセプトはお客様に喜んでいただきながら自身も成長できる場です

青山本店店長 Y.K.(前職:大手家具販売企業)
吉祥寺店 K.S.(前職:メーカー)
日本橋店 K.I.(前職:プランナー)

現在67カ国で310店舗以上展開するボーコンセプトは、日本国内で関東を中心に全国23店舗(※取材当時)を展開しています。お客様へ理想の空間作りを行うセールスアソシエイトは、各店舗で最前線に立ちながら、適性に応じて店舗内展示を担当するインストアスタイリストとしても活躍しています。

今回は、青山本店の店長、吉祥寺店Sさん、日本橋店Iさんによる座談会を実施しました。お客様の属性も特徴も異なる店舗で、お客様へ最高のボーコンセプト体験を提供するためにインストアスタイリストを兼務する2人の空間作り、そして、各々の強みを活かしたお客様への提案方法などについて語り合いました。

多彩なキャリアの持ち主がステップアップしていける現場

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青山店長 いろいろなキャリアの人がいる点がボーコンセプトの強みであり、さまざまな経歴の持ち主と働けることはボーコンセプトの魅力とも言えますよね。

Sさん そうですね。僕の場合、いったんは住宅設備の会社に就職したのですが、空間デザインに対する思いをどうしても絶ち切れず、運よくボーコンセプトの採用募集に巡り合えたので、わずか1年半で退職、転職したという経緯があります。

Iさん 私は海外で「結婚式・披露宴をゼロから作り上げる」という仕事をしていました。野原や湖畔を会場にしたり、お花のデコレーションやテーブルセッティングをアレンジしたり。同じような仕事は日本にはあまりなくて、そこで「空間デザイン」をキーワードとして辿り着いたのがボーコンセプトだったんです。

販売、空間作り、マーケティング。多彩な役割で力を発揮していく楽しさ

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青山店長 Iさんは、セールスアソシエイトと兼務で店舗の展示を担当するインストアスタイリストですが、簡単にインストアスタイリストの仕事内容を説明してもらえますか?

Iさん テーマに合わせて商品を組み合わせ、寝室やリビングといったスタジオと呼ばれる展示スペースを作り上げていくことが、インストアスタイリストの仕事です。

青山店長 インストアスタイリストは、まさにボーコンセプトの花形。選ばれた人にしかできない仕事です。

お客様へのコンサルティングや販売を担うセールスアソシエイトにとっては、インストアスタイリストの作る展示スペースが説得材料となります。各展示スペース内の商品の配置、展示スペース間の比較、動線まで考慮し、お客様に説明しやすい展示を実現しなければならないのですから、インストアスタイリストの役割は重大ですよね。

Iさんは、はじめからインストアスタイリストを目指していたのですか?

Iさん まだ入社して3か月くらいの頃、先輩から「Iさんはインストアスタイリストに向いていると思う」と言っていただけたのが大きなきっかけでした。「マニュアルに忠実だからこそ展示スペースは美しく見える」と考え、接客時に様子が変化してしまった展示スペースを元通りに戻すことに気を配っていたので、そうしたスタンスを認めてもらえたのだと思います。

青山店長 Iさんはセールスアソシエイトとしても優秀でしたから、青山本店への異動の際に「インストアスタイリストとセールスアソシエイト、両方やってみませんか?」と私から提案しました。20種類以上の展示スペースを作らなければならない青山本店では、インストアスタイリスト専任でも大変だと思うのですが……。

Iさん 「どちらの仕事も頑張っていきましょう」と言っていただけたことに、むしろ嬉しさや、やりがいを感じました。負担より楽しさの方が大きかったことを覚えています。

青山店長 マニュアル通りに展示スペースを作っても、個性が混じるところがインストアスタイリストの面白さ。Iさんは色使いが繊細で、見ればすぐ「Iさんの仕事だな」とわかります。それにIさんは、全世界の店舗が参加するスタジオスタイリング(展示スペースのスタイリング)のコンペで、大型店部門でも小型店部門でも優勝経験がある。やはり「インストアスタイリストに向いている」のは確かでしょう。

Iさん 1位を取れたのも「マニュアルに忠実に」という姿勢を徹底しているおかげです。ただ、前職でお花のデコレーションに携わっていたので、グリーンや花の使い方は私の特長であり、個性だといえるかも知れません。

青山店長 Sさんは、私が新宿店にいた頃のスタッフ。セールスアソシエイトとしてのスキルが高かったので「早く偉くなってくれ」と言っていたのですが、まだ若かったからか、キャリアアップにはあまり興味を持ってくれなかった(笑)。
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Sさん でも僕にとって青山店長は「こうなりたい」と感じた初めての人なんです。両手に商品のクッションをいくつも抱えて、展示スペースから展示スペースへ、1階から3階へと、いつも熱心に移動していましたよね。

ソファの購入を考えていらっしゃるお客様にトータルでのコーディネートを提案するために、できる努力や工夫をいとわない。そうすることでお客様も喜んでくださる。そんな青山店長のスタイルが、僕のお手本でした。ただ当時は、与えられた仕事に黙々と取り組むのが精一杯だったように思います。

青山店長 「目の前のことに一所懸命」の結果、いまやセールスアソシエイトとしてはトップの職位である「シニアセールスアソシエイト 」。日本全国で6名しか授かっていない称号の持ち主です。

Sさん 日々の仕事を頑張っているうちに、いつの間にか社内の評価システムで高い評価をもらえていた、というだけのことです。

それと実は僕も、立川店に在籍していた頃からインストアスタイリストの仕事を兼務しています。Iさんとは違って得意とは言えないので、各店舗がインスタグラムに投稿する写真など、他のインストアスタイリストが作った展示スペースの様子を参考にしています。

Iさん 私は、まさに展示スペースの写真を店舗のインスタグラムに投稿する仕事を担当しています。店にいい陽射しが入って来る時間帯に撮影しておき、皆さんがご覧になる夕方にアップするのが基本。撮り方などはSさんの得意分野なので、吉祥寺店の写真を参考にさせていただいているんですよ。

Sさん ただ吉祥寺店は作れる展示スペースの数が少ないので、多彩なコーディネートのパターンをご覧いただくことはできません。そこで、これまでに納品した部屋の写真や海外の事例などをタブレットに入れて、お客様に見ていただきながらご案内しています。そうすることで僕自身もお客様も具体的な空間を思い描きやすくなるというメリットがあります。

青山店長 吉祥寺店も日本橋店も小さな店舗なので、限られた数の展示スペースで多くのことを伝えなければなりませんよね。素材の組み合わせや配置など、頭を使うことも多く、それもまたやりがいにつながっているのではないでしょうか。

それぞれの個性を生かして最高の“ボーコンセプト体験”を提供する

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青山店長 Sさんは、すべてのお客様に同じ目線で接しているというイメージ。たくさんの写真やカラーチャートなどを提示しながら、「なぜこの組み合わせが美しく見えるか」といったことを論理的に説明することも上手い。だから「ボーコンセプトの家具って、なんとなくカッコいいな」という動機でご来店される方に刺さり、興味を持っていただける。いわば「0を1にする」ことができる人。だからこそシニアインテリアスタイリスト にもなれたのでしょう。

Sさん 確かに苦手だと感じるお客様はいませんし、「考えが漠然としているお客様に、どう興味を持っていただくか」は僕にとっての大きなテーマ。それが「0を1にする」ことにつながっているのだと思います。

青山店長 いっぽうでIさんは、空間提案力が高く、1つのアイテムから総合的なコーディネートへと展開していくこと、つまり「1を10にする」のが上手という印象です。
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Iさん お客様のニーズを引き出しながらご案内することは得意だと思います。そもそも、そうした手法が取れるように展示スペースを組んでいます。展示してある“そのまま”の組み合わせで購入していただくことも、よくあります。

青山店長 お客様によってプロファイルは千差万別。同じ商品についての説明でも、同じ話にはなりません。また「0を1にする」と「1を10にする」のとでは、方法論はまったく異なります。

いずれにせよ、お客様の心に何も残さずお帰りいただくことはあり得ない、というのが私の考え。青山本店では「来店された方には最高のボーコンセプト体験を提供しよう」が合言葉になっています。

「プロのスタイリストが、難しい言葉を使わずに『なぜこの展示スペースにこの商品があるのか。なぜこの組み合わせなのか。なぜこの色なのか』をわかりやすく説明してくれたおかげで、素晴らしい空間の作り方を理解できた」とか「ソファを買いに来たつもりだったのに、いいスタイリストと出会えて、テーブルなども含めた理想の部屋を作ることができた」と、お客様に喜んでいただく。それこそが“ボーコンセプト体験”。

そうした喜びを提供できるSさんとIさんは、ボーコンセプトというブランドの体現者だと思います。

求めるのは、「思いやり」と「自走力」をもった人材

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青山店長 Sさんは新宿、立川、そして吉祥寺と店舗を移り変わり、Iさんは青山、代官山、青山に戻って、いまは日本橋勤務です。それぞれの店舗で地域性を学ぶことも、貴重な経験になっていますよね。

Sさん 新宿店のお客様は自分と世代が近く、話しやすかった印象があります。吉祥寺店は、家具にこだわりのある年配の方が多い。自分ももっと勉強しなければ、と感じています。

青山店長 古くからある家具店の多さが吉祥寺の地域性。目の肥えたお客様にも納得していただくための接客が求められるでしょう。

Iさん 青山本店のお客様は都内のマンション住まいの方が中心。いっぽう日本橋店には千葉や埼玉からご来店される方も多く、戸建てにお住まいという割合も高い。青山本店にいた時とは、提案する形やアイテムもまったく違ってきます。

青山店長 そうしていろいろなお客様と接することがスキルアップにつながりますね。店舗ごと、お客様ごとに、どうアプローチするかという「HOW」の部分で試行錯誤を繰り返すことが大切です。またSさんがセールスアソシエイトとインストアスタイリストを兼務しているように、店舗によって役割や仕事は異なります。多くの店舗でさまざまな経験を積むことによって、どんな場所でも結果を残せる人材に成長できるのだと思います。
お二人もいろんな店舗を経験した今、どんな人材がボーコンセプトには必要だと思いますか?

Sさん 小さな店舗だとスタッフも少なく、果たすべき役割は増えます。事務作業、展示スペースの入れ替え、値段表の作成、そして接客……。あっという間に1日が終わります。そんな中で心がけているのは、人への思いやり。思いやりを大切にできる人、周囲と調和できる人と一緒に働きたいと思います。それと、周囲に同世代の男性が少ないので、ぜひ来て欲しいところです(笑)。

Iさん 日本橋店も小さく、一人ひとりの役割が多い店舗です。そこで必要なのは、自分でやり方を工夫できる人、自分で道を切り開いていける人ではないでしょうか。

青山店長 確かに自走力は必須。向上心が強く、目的意識を持って計画的に行動できる人に向いている会社であり、そういう人に来て欲しいと思います。新しい人たちから、我々もまた学びを得ることができることを楽しみにしています。

日本橋店Iさんが登場しているこちらの動画もご覧ください。



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