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BoConcept採用サイトトップ 社員インタビュー Retail Training Supervisor リテール・トレーニング・スーパーバイザー S.S.

社員インタビュー リテール・トレーニング・スーパーバイザー

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個々の強みを生かしてくれるから、成長できる。 チャレンジできる環境があるから、仕事が楽しい。(後編)

S.S.(前職:日系ラグジュアリーホテル)

2016年の入社以来、現場の仕事にこだわり、販売員、副店長、店長と順調にステップアップされ、現在はトレーナーにジョブチェンジし、人材を育てることに注力されてきたSさん。前編ではこれまでのご経歴からボーコンセプトに入社する背景や入社後の印象などについて語っていただきました。後編ではトレーナーにジョブチェンジし、どのような役割を担っているのか。今の仕事のやりがいや今後の目標など詳しく伺いました。

「人の強みを生かす」という方針のもと、個に向き合った多様なトレーニングを実践

現在ボーコンセプト・ジャパンでは、どのような体制・方針で販売員を育成されているのでしょうか?

弊社は現在67カ国以上の国で310店舗以上に展開しているグローバル企業ですが、トレーナーはデンマークの本社に3名、さらにグローバルでは私を含めた6名しかおらず、まさに少数精鋭で全世界共通のトレーニングプログラムの作成および実践を担っています。そんな私たちの育成方針はただ一つ、「その人の強みを生かす」ということです。「あなたはここがダメだ、これができていない」と弱みを突くだけではなく、個々の特性や強みを伸ばして、その人が成功するイメージを具体的に描きながら、一人ひとりと向き合ったトレーニングを行っていきます。

教育プログラムの具体的な内容をお聞かせください。

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弊社では、「ボーコンセプトアカデミー」というe-ラーニングサイトをグローバルに提供しており、すべての教育プログラムがここに集約されています。社員は時間や場所を問わず、必要に応じて好きな研修を受講することが可能です。また、オンボードプログラムもこの中に組み込まれているため、入社前後はこのサイトを通じてインテリアの基礎知識や接客などを学んでいただきます。他にも「外部研修の無制限受講制度」、「リーダーシップトレーニング」、「インテリアスタイルトレーニング」など充実した研修が揃っています。

ただし「ボーコンセプトアカデミー」によるインプットだけではもちろん完結し得ません。そこで学んだことをいかに現場で実践に落とし込めるかが重要ですので、特に新入社員に対しては、店舗におけるOJTにも力を入れており、店長や先輩社員が成長のステップや課題に応じたロープレなどで指導に当たっています。

トレーナーにとって一番のやりがいは、スタッフの成長を見守ること

そうした中、ご自身はトレーナーとしてどのような役割を担っていらっしゃるのですか?

私のミッションは、トレーニング・スーパーバイザーとして、全国の店舗を回り、現場における育成課題を解決したり、サポートすることが中心です。例えば伸び悩んでいるSAがいれば、1on1などを通じて詳細なトレーニングプログラムを組み、実際にトレーニングを実施。さらに、アフターフォローのアイデアなども本人や店長と共有していきます。

やはり現場の主体性を最優先にしたいので、基本的には各店舗で店長が中心となって教育を進めていただき、あくまでも私自身は、現場が本当に困っているときや、ヘルプの声がかかったときに駆けつけるというスタンスです。ただし売上目標と照らし合わせ、「この人には直接アドバイスしたほうがいい」と判断した場合は、自ら店舗を訪れ、お声がけするケースもあります。

日々の業務の中で強く心がけていることはございますか?また、やりがいを感じる瞬間があればお聞かせください。

まずは一人ひとりの強みを尊重し、先に成功している姿を想像してから、逆算してトレーニングのステップを設けることを意識しています。また、指導に当たる際は、独自の言葉では話さず、できるだけ「ボーコンセプトアカデミー」に表記されている共通言語を使うこと。一人ひとりのレベルや特性に応じたコミュニケーションを選択すること。本人の主体性を大事にし、自己学習の余地を残すことなどを心がけています。

やりがいを感じる瞬間はたくさんありますが、やはり人が成長していく姿を見ることは、何よりも気持ちがいいですね。その過程を見たくてこの仕事をやっていると言っても過言ではありません。特に伸び悩んでいるSAが自分自身の力でブレイクスルーしていく瞬間は、トレーナーとして本当に嬉しく感じます。

トレーナーとしての今後の目標やビジョンはございますか?

会社の規模が拡大し、従業員数も年々増えている中で、従来のような属人的な育成手法ではなかなか対応しきれなくなってきました。そのため、まずは社内にトレーニングに特化したチームを作り、広くて深い教育を現場に提供できるような体制を整えたいです。

それと同時に、トレーニングシステムの標準化も実現させたいと思っています。店長任せにしてしまうと、どうしてもトレーニングのレベルにばらつきが出てしまうので、誰がやっても変わらない、統一されたトレーニング方法を確立することが重要です。今後はそうしたグローバル共通の仕組みづくりにも力を入れていきたいと思っています。

「成長したい」という積極的な人には、どんどんチャンスを与えてくれる

ボーコンセプトでは、どのような人材が販売員として活躍されているのでしょうか? トレーナーというお立場から、求められる能力やマインドセットなどをお聞かせください。

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まずはチャレンジを楽しめる人ですね。仕事をしていれば、目の前に必ず壁が現れます。そのときにストレスを感じるのではなく、「この壁を乗り越えれば成長できる!」とワクワクしながら楽しめる人ほど向いているでしょう。常に向上心を持ち、悔しい瞬間や苦しい瞬間もポジティブに捉えることができる人は、きっと活躍できると思います。

また、お客さまとの対話を楽しめるコミュニケーションスキルも大切です。弊社の場合、前職の経験や実績にはあまり重きを置いていません。重視するのは、目の前のお客さまと笑って話せること。これが一番大事なスキルだと考えています。

最後に、ボーコンセプト・ジャパンの採用サイトをご覧いただいている求職者の方に向けて、メッセージをお願いいたします。

ボーコンセプトでは魅力あるスタッフたちがたくさん働いています。特に私が気に入っているのは、多くの社員が「自分たちは単なる家具屋ではない」と思っているところです。つまり単にモノを売るというだけではなく、空間やライフスタイルを提案しているという意識が強く、そこに誇りを持っている人が多いので、一緒に働いていて、とても気持ち良く感じます。同じような価値観をお持ちの方ならば、きっと働きやすい職場だと感じていただけるはずです。

私自身、販売員から始まって、副店長、店長、そしてトレーナーというキャリアを歩んできましたが、ここまで来られたのも、会社がチャンスを与えてくれたからだと感じています。「これをしたい」という積極的な姿勢があれば、どんどんチャレンジさせてくれますし、成功のためのヒントやサポートも惜しみなく提供してくれる。それがボーコンセプトの最大の魅力でしょう。弊社はまだまだ成長フェーズにありますので、自分の成長によって会社も成長させたいと考えておられる方は、ぜひご応募いただければと思います。
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